陶房 彩里(いろり)さんにて、てびねり体験
先月酔月窯さんと樹ノ音工房さんで本郷焼き陶芸体験をさせて頂いたのですが、今回も会津本郷の陶房 彩里(いろり)さんにおじゃまして、てびねり体験を友人達とやってきました。今回の参加メンバーは……
オリオリさん
るるぷぅさん
十兵衛母さん
ケラさん
あぶーさん ※今回はオリオさんの代打であぶーさんに参加してもらいました。
あとオイラの計6名です。


ちょうど前回ろくろの体験をさせて頂いた樹ノ音工房さんへ向かう方の道に入って、すぐ右手が陶房彩里(いろり)さんのお店です。

入り口入って目の前はお店の商品ディスプレイスペース。

てびねり体験の場所は入り口入って斜め右の作業場でおこないます。
到着するとすでに人数分の席が用意されておりました。
予約がなくてもふらっと入って体験出来るようですが、あらかじめ体験時間をお店側に伝えておくのがベストかと思います。

乾燥をさせている彩里さんの作品達。
さて、今回は板づくりとてびねり。
酔月窯さんと同じ体験です。
前回は体験した友人達(おいらも含めて)がほとんど皿というまったく立体感無しなのが多かったので、今回はてびねりで立体のあるものに挑戦。
はてさて、どんなものが出来上がるのか。

てびねり用ろくろの中心に底辺部の粘土を置き、中心を底が5mmくらいになるように窪ませる。

自分の思っている大きさの1割程度大きめに広げて行く。
ひもづくりですので、土を紐場になるようにコロコロ転がして、ぐるっと円形にまわしカップに高さを持たせて行く。
ある程度の高さになってきたら、ヘラで上から下へなでつけ、つなぎ目をなでて埋めていく。

内側は上から下へなでつけて、これまたつなぎ目を埋めていく作業。

取手を付けたい人は取手部分の粘土を脇にくっつける。
この時は多めの水で接着部をつけ、へらで押し付けながら取手がとれないようによく付ける。
さて、店主さんからの指導はここまで、後は各自自由に作業開始。

四角の平皿、丸皿、小鉢、飯椀(小)といろいろ作ったので、今回は迷った末に……おちょこ(っつーかぐい呑みww)
とりあえず、土台となる底面部分を作ります。

皆の作業風景。
酔月窯さんで体験したのはシンプルに板づくりだった為、わりと簡単に出来た感があったのですが、てびねりで立体ともなると皆口数少なくまじめにやってました(笑)
体調不良の為、遅れ気味でやってきたオリオリさんも合流して作業開始。

ひもを作って、上に上に高さを持たせて行きます。



オリオリさんは平皿、十兵衛母さんは梅小鉢×2、るるぷぅさんは瓦燈(がとう)※会津絵ろうそく祭りなんかで蠟燭のカバーに使われる陶器のあれ、あぶーさんはコーヒーカップ、ケラさんは猫小鉢×2。

ぐい呑みの下に高台を取り付けます。

るるぷぅさんの瓦燈(がとう)もなかなか形が難しいのにチャレンジしてますね。

後から来たにもかかわらず、すでに完成!オリオリさんの皿は前回のバージョン違いでしょうか?

飲み口部分を少し広げてようやく1つ完成。
これで終わりにしようとしたのですが、みんなから粘土あまってるんだからもう1個作りなよの声(笑)


十兵衛母さんの梅小鉢2つ目とケラさんの猫小鉢2つ目も完成。

1回目よりさくさく進んだからか、それとも雑に作ったからかオイラの2つ目のぐい呑みもなんとか完成。
作品の色についてはお店に並んでいる作品だとどれでも選んで良いですよ。との事でしたので、店内の作品を物色(笑)




結局オイラは彩里さんの薄いブルーに惹かれて、両方ともその色をお願いしました。
ちょびっと粘土が残ったのでベーシックな箸置きも添えて。

今回の陶芸体験、所要時間だいたい2時間ぐらいでしょうか。
前回、今回と3ヶ所の窯元さんでの陶芸体験を通じて、本郷がなおさら好きになりました。
詳しくは美里町ポータルサイト
又は、「ミサトノ」で検索してみてください、会津美里町の情報が満載です。
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